ドロップシッピング詐欺の実態に迫る [ネットビジネス]

http://www.corporate-legal.jp/houmu_news639/

警視庁生活経済課は3/3に、インターネット関連会社「サイト」の元社長、吉田実容疑者をドロップシッピングにまつわる詐欺容疑で逮捕した。
同社は2008年6月からの2年間で約4億1000万円を集めたとみられ、被害者は430人を超えるらしい。
商取引法違反(不実の告知)容疑で家宅捜査が入った。
トロップシッピング業者の逮捕は国内で初。

というようなニュースを見ました。でも、ドロップシッピングとはどんな手法なのでしょう??
まったく無知な私が見つけたのが、この記事です。

ドロップシッピング詐欺の手口を引用します。

① 「簡単に収入が入る」という誘い文句で、ネット広告やパンフレットで契約者を募集。
② サイトの開設・商品の仕入れ・発送・その他広告宣伝等の販売サポートなどは業者が担当するので、契約者は、販売商品の決定(業者が用意した商品の中から)・サイトを経由して来る問合せや注文への返信・商品が売れた場合の商品卸代金の業者への支払いを担当すればよいなどと説明。在庫を持たずに出来る簡単な副業であるとのイメージを植え付ける。
③ 販売価格は契約者が自分で決められる上に、「卸値との差額がそのまま利益になる」と説明。その流れで、「2~3カ月で元は取れる」などと利益を保証するかのような勧誘を行う。
④ 契約者にホームページ制作などの初期費用85万~300万円を投資させ、同社が調達した商品をネット上で販売させる。
⑤ 実際には、卸値が市場価格よりも高いケースが続出。さらに、業者が代行するとしていた広告宣伝といった販売サポートも行われず。
⑥ 結果として、1件の売買契約も成立しない契約者が続出する中で、業者は契約者が支払った初期費用で確実に儲けを出す。
(記事引用)

この詐欺、Web制作会社からしたら、かなりおいしい(笑)
かなり悪質で、思わず顔をしかめたくなります。
「ドロップシッピング」とは、本来「商品仕入れ・発送部分」と「集客・折衝部分」とを役割り分担した整然とした販売方法らしいです。「詐欺」でなく、まともな「ドロップシッピング」なら、面白そうです。

インターネットは、これからも世の中でどんどん普及し、新たなサービスが流行していくでしょう。
そんな中で、「詐欺」が社会問題化する恐れがあります。

詐欺を防ぐには、消費者一人ひとりが「インターネットなんてわからんから・・・」なんて言わずに、しっかり知識を蓄えていく必要がありそうです。

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やまさん

詐欺とはいえ、どの程度のホームページが出来るのか見てみたいです。

WEB事業者の不利になるような詐欺はやめてほしいです。
もっとも高額だから詐欺ということがあるのかも、格安ならいいのか、実績を保証する商品じゃないからね。
by やまさん (2012-03-19 19:30) 

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