鉄鋼スラグで藻場再生 北九州市が実証実験 [鉄鋼]

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20120320-OYT8T00855.htm

鉄鋼の工業副産物が藻場という自然再生に役立つという、とってもいいニュースを見つけました。
まだ、実験段階ですが、早く実用化されるといいですね。

 関門海峡の豊かな漁場を取り戻そうと、北九州市は、鉄鋼の生産過程で発生する副産物の鉄鋼スラグを使った藻場再生の実証実験を始めた。全国15か所で行われており、垂直護岸に囲まれた工業地帯での取り組みは珍しいという。関門海峡ではここ数年、漁獲高が落ちており、漁業関係者は「藻場が産卵場所となり、魚が定着してくれれば」と期待を寄せている。(記事引用)

この鉄鋼スラグは、鉄鋼1トンにつき、約400キロ発生するようです。
鉄分やミネラルを多く含むことで、海藻が成長しやすいらしいというのが種明かしです。
北海道で成果を上げているようなので、今後震災の影響などで被害を受けた福島や宮城などの漁場の復興にも役立つ(?)とよいですね。

荒れた海の回復方法として、期待しましょう。
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